
キーワードを選んで記事を書いても、誰にも読まれなかったらどうしよう…
このような悩みを解決するための記事を書いてみました。
ブログをはじめる最初の頃は、検索キーワードの検索ボリュームって言われてもどうやって調べるのかわからないと思います。
私も最初は「どのキーワードが検索されてるの?」「調べるってどうやるの?」と右も左も分からず、とりあえず感覚で記事を書いていました。
でも、それって超もったいないです。
なぜなら、検索ボリュームをちゃんと調べておくことで、読まれる記事、検索上位に入る記事を狙って書けるから。
この記事では、そんな検索ボリュームの調べ方を初心者向けにわかりやすく解説します!
ツールの選び方から活用法までしっかり押さえて、読まれる記事づくりに活かしていきましょう。
検索ボリュームとは?なぜ調べる必要があるのか
検索ボリュームの定義と意味
検索ボリュームとは、「あるキーワードが、検索エンジンでどれくらい検索されているか」を示す数字のこと。
多くの場合、1ヶ月あたりの平均検索回数(=月間検索ボリューム)として表されます。
例えば「SEO」というキーワードの月間検索ボリュームが1万だとしたら、1ヶ月間に約1万人がその言葉で検索してるってことですね。
SEO・コンテンツ制作における重要性
検索ボリュームを調べておくと、
- どのキーワードに需要があるか
- 検索数がどのくらいで狙い目か
- ユーザーがどんな言葉で調べてるか
が見えてきます。つまり、「どんな記事を書けば読まれるか」が明確になるってことです。
ブログやアフィリエイトで成果を出したいなら、適切なキーワード選定が超重要。
検索ボリュームを知らずに記事を書くのは、地図を持たずに旅に出るようなものです。
検索ボリュームの調べ方【基本ステップ】
Step1:狙えるキーワードを洗い出す
まずは「どんなテーマで記事を書くか」「自分のブログの軸は何か」を明確にしましょう。
そこから、
- 商品名やサービス名
- 悩みや疑問
- 地名や属性(初心者、主婦、30代 など)
を組み合わせてキーワードをざっくり出してみます。
例:「ブログ 初心者」「ブログ 始め方」「ブログ おすすめ テーマ」など。
Step2:検索ボリュームを調査する
洗い出したキーワードを、ツールを使って調べていきます。初心者でも使いやすい無料ツールは次で紹介しますね。
基本的な流れとしては、『ツールにキーワードを入力 → 月間検索ボリュームの数値を確認する → 競合性や関連語も一緒にチェックする』という感じです。
Step3:調査結果をどう活用するか
検索ボリュームが多すぎるキーワード(ビッグキーワード)は競争が激しいので、最初は避けた方が無難。
おすすめは、
- 月間100〜1000回くらいのロングテールキーワード
- 複数語で具体的なニーズがあるもの
こういったキーワードは上位表示もしやすく、成約にもつながりやすいです。
おすすめ無料ツール5選【初心者でもOK】
無料ツールでも十分調査は可能ですが、「正確な数値が知りたい」「競合性やSEO難易度まで分析したい」という方には、有料ツールの Ubersuggest(公式サイトを見る) がおすすめです。
初心者にもやさしい設計で、日本語にも完全対応していますよ。
Googleキーワードプランナー
定番中の定番。Google広告の管理画面から使えます。
- メリット:Googleのデータなので信頼性高め
- デメリット:無料版は数値がざっくり(例:100〜1000)
でも「どのキーワードにどれくらい需要があるか」は十分把握できます!
aramakijake.jp
日本語の検索ボリュームをサクッと調べられる。
- メリット:シンプルで使いやすい
- デメリット:ツール自体がやや古め
簡易的なチェックには十分。
ラッコキーワード
ちなみに、ラッコキーワードには有料プランもあります。
有料版では、検索ボリュームの数値や広告単価(CPC)など、より実践的な情報が手に入るので、本格的にブログ運営をしていきたい方にはかなりおすすめです。
▶ラッコキーワード プレミアムプランを見てみる(公式サイト)
キーワードアイデアを一気に集めるならコレ。
トップページにある検索窓に「ブログ 始め方」などのキーワードを入力するだけで、Googleサジェストや関連語が一覧でズラッと表示されます。
表示される画面では、「50音順」や「アルファベット順」に分けられたサジェストが見やすく整理されていて、どんな切り口があるのか一目でわかります。
CSV形式で一括ダウンロードも可能なので、アイデア出しやキーワードリストの作成にめちゃくちゃ便利です。
- メリット:関連語、サジェストが超豊富
- デメリット:検索ボリュームは有料プランのみ
ただ、無料でもキーワードの発見にはかなり役立ちます。
Ubersuggest(無料枠)
海外製だけど日本語対応してます。
- メリット:検索ボリューム、SEO難易度、CPCも見れる
- デメリット:無料で使える回数が1日数回まで
お試しには最適。気に入ったら有料化もアリ。
Keyword Surfer(Chrome拡張)
Googleで検索したときに、検索結果画面にボリュームが表示される。
- メリット:調べる手間ゼロ!
- デメリット:英語データが多め、日本語は若干ブレあり
ちょっとした調査には超便利です。
検索ボリュームの見方と注意点
「月間平均検索数」は目安にすぎない
ボリュームはあくまで目安です。1000と出ても、実際はそれ以下かもしれないし、もっと多いかも。
だから「この数字が正解」と思い込まずに、あくまで参考情報として活用しましょう。
キーワード難易度や競合性もチェックしよう
検索ボリュームだけを見てキーワードを決めるのはNG!
- 上位サイトの強さ(大手か、個人か)
- 被リンクの多さ
- コンテンツの質や構成
も見て「このキーワードなら勝てそう!」と思えるものを選びましょう。
検索意図・関連キーワードもセットで考える
ユーザーはなぜそのキーワードを検索しているのか?
たとえば、「ブログ 始め方」で検索する人は、まさにこれからブログを始めたい初心者が多いです。
そこで私は、実際に「ブログ 始め方 初心者 無料」というキーワードで記事を書いてみたところ、検索結果の上位に入り、継続的にアクセスが集まるようになりました。
このように、検索意図にマッチした記事は読まれやすく、検索エンジンにも評価されやすくなります。
- 情報が知りたい(例:「ブログ 始め方」)
- 比較・検討したい(例:「ブログ 有料テーマ 比較」)
- 購入したい(例:「ブログ 有料テーマ おすすめ」)
検索意図を考えながらコンテンツを作ると、検索エンジンにも読者にも刺さります。
検索ボリュームをSEO戦略に活かす方法
ロングテールキーワードで勝つ戦略
ブログを始めたての頃って、「どんなキーワードで記事を書けばいいんだろう?」って悩みますよね。
私も最初はビッグキーワードばかり狙って撃沈していました。でも、何十記事も書いた後にようやく気づきました。
「初心者はロングテールキーワードから攻めるべきだ」と。
ロングテールキーワードっていうのは、「ブログ 始め方 初心者 無料」みたいに、2語3語だけでなくさらに4語5語といったより具体的なキーワードのこと。これがマジで狙い目なんですよ。
- 競合が少ないから勝ちやすい
- 検索意図がハッキリしててコンバージョンしやすい
- 記事を量産しやすいからPDCA回せる
実際、私もロングテールを狙いはじめてから、アクセスが徐々に増えて、「あ、これでいいんだ」って実感できるようになりました。
トピッククラスターの設計と内部リンク活用
トピッククラスターとは、1つの大きなテーマ(メインの話題)と、それに関連する小さな話題(サブの話題)をセットにしてまとめる方法のことです。
ロングテールで記事を書いていくと、似たようなテーマがいくつも出てきますよね。そういうときは“トピッククラスター”を意識すると、SEOがめちゃ強くなります。
例えば、
- 「ブログ 始め方」っていうメイン記事(ピラーページ)
- 「ブログ 始め方 スマホ」や「ブログ 始め方 無料テーマ」みたいなサブ記事(クラスター)
を作って、全部内部リンクでつなげるんです。
こうすると、Googleに「このサイトは“ブログ 始め方”に詳しい」と伝わって、評価されやすくなります。
BtoBにも有効!ニッチキーワードの探し方
「このキーワード、検索ボリューム30回しかない…少ない」と思うかもしれません。
でもそれ、ライバルは少なくて上位表示が狙えるし、さらにBtoBならアツいです。
BtoBとはかんたんにいうと「会社が、別の会社に向けて商品やサービスを売ること」。
BtoB系って検索する人の目的が超具体的なんです。
たとえば「SaaS 顧客管理ツール 比較」とかで検索する人って、すでに導入する気はマンマンなわけで、あとはどの会社のものを使おうか悩んでいるだけの状態の人がほとんど。
そんな人がたとえ月に30人しかいなくても、全員“濃い見込み客”なわけですよね。
BtoB系の案件で月間検索ボリュームが50のキーワードで書いた記事から、営業の問い合わせにつながったりすることもあります。
検索ボリュームを調べて成果につなげるコツ【まとめ】
初心者でも安心して始められる検索ボリューム調査のコツを、ここでもう一度振り返ってみましょう。
- 無料ツールでも十分に調査できる
- ボリュームだけでなく「検索意図」と「競合性」も見る
- 初心者はロングテールを中心に狙うのがおすすめ
- トピッククラスターでSEO強化
「調べる → 分析する → 記事を書く」を繰り返せば、自然とアクセスが増えていきます。
最初はちょっと面倒だし難しく感じるかもしれませんが、慣れてくると検索ボリューム調査は楽しくなってきますよ。
続けていくうちに「これで勝てる記事が書ける!」という感覚も掴めるようになります。
検索ボリュームを味方につけて、検索上位を狙っていきましょう!
検索ボリュームを活用して、しっかりSEO対策を進めたい方は、まずは使いやすくて人気の Ubersuggest や ラッコキーワード有料版(詳細はこちら) を試してみるのがおすすめですよ。
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